レゴFAQ

問:
レゴグッズって、どこに売ってるの?

 最近は、筆記具からアパレルまで、レゴブランドの侵攻はとどまることを知りません。しかし、普通のオモチャ屋にはこういうものは売っていません。
 これらは、基本的には「レゴオフィシャルショップ」&「準オフィシャルショップ」で入手可能です。東京なら「博品館」「キディランド」「池袋東武」「クリックブリック」といった店をあたってみましょう。

問:
レゴって値段高いと思うんですけど?

 高いですね(^^;)。
 でも、1年足らずで放映が終わってしまうTVヒーローものの玩具のことを考えてみて下さい。旬が1年しかない物にあの値段を払うのですか?
 レゴなら、いつまでも好きなだけ遊べるのです。事実、日本導入当時の子供がいま親になって、子供に昔のブロックをそのまま託している人もいるようです。

問:
レゴってどこ製?アメリカ?

 レゴはデンマークが発祥です。デンマーク自体は小さい国ですが、すぐ国境を接してドイツという工業製品にウルサイ国があり、レゴ社はブロック発売以前からその玩具についてドイツで高い評価を得ていました。レゴブロックは、突起を付けた組立て部品という発想の素晴らしさもありましたが、同じ形のブロックのあいだにほとんど「かみ合わせの良し悪し」といった製品のばらつきが認められないほどに製造管理が行き届いているのです。ちなみにレゴブロックの原料となるABS樹脂は、ドイツの巨大化学薬品メーカー・バイエル(BAYER)社が供給しています。
 そんなわけで、レゴはデンマーク云々でなくヨーロッパの優秀な玩具として日本に紹介されたわけです。そして今やコカコーラやマクドナルドと同じくらい、世界的に浸透しています。レゴの工場は現在、デンマーク/スイス/アメリカ/韓国に。レゴのテーマパーク「レゴランド」がデンマーク/イギリス/アメリカにあります。
 ちなみにLEGOとは、デンマーク語のLEG GODT(よく遊べ)をもじった言葉であり、また、ラテン語では「組み立てる」という意味もあります。

問:
レゴのラインナップのなかでおすすめのセットは何ですか?


 カタチから入りたい人なら、ダントツに「スターウォーズ」シリーズでしょう。
 SWシリーズの商品は、既存のレゴ部品を最大限に活かすことが開発テーマに盛り込まれているらしく、比較的に「組み替え」の応用が効く部品構成となっているので、スターウォーズに飽きたら、いろいろと試してみるに足るだけの部品が揃っている好シリーズといえます。
 もちろん普遍的には、普通のブロックの入った「基本セット」バケツがオススメです。

問:
レゴブロックって、定規で計るとヘンな寸法。どうなってるの?


 レゴブロックが半端な寸法だと感じるのは、1/8インチというサイズをベースに成り立っているからです。
 例えば、2×4ポッチ(ポッチとは、ブロックの突起のこと)と呼ばれている基本中の基本ブロックのサイズは、縦5/8インチ、横10/8インチ、厚み3/8インチあります。板状のブロックなら厚みは1/8インチです。また、ミニフィギュアの手の内径は1/8インチなので、ミニフィグ用の道具の把手も1/8インチ径です。
 そして、ポッチ1個は1.5/8インチ径、ポッチとポッチの間は1/8インチずつ確保されています。だから、ポッチの間には、やろうと思えば薄板ブロックをタテに鋏み込むことだってできるのです。(下図)

ポッチのすきまと板の厚みは同じ

2ポッチの幅は板5枚の厚みと同じ

 このように三次元的に規格が統一されている(しかしある種の計算を必要とする)ことが、レゴブロックに様々な造形の可能性を与えています。

問:
レゴって、いろんなセットが新発売されるけど、それって単に部品を組み替えてるだけじゃないの?


 レゴはブロックおもちゃですので、ある程度の手持ち部品でいろんなものが造形できます。ただ、お城シリーズにはお城シリーズの、宇宙シリーズには宇宙シリーズに特有の部品というものがあり、標準ブロックだけでは造形できない形状が多いです。いずれにしろ新しく生まれるシリーズには、大なり小なり何かしらの特殊パーツが含まれています。
 また、フィギュアの造形やプリント、小道具にも最近では凝ったものが多く、「スターウォーズ」「ハリーポッター」といった版権ものに含まれるフィギュアの人気が先行している面もあるようです。
 ただ、行き過ぎた特殊パーツの使用は、ブロックおもちゃとしての発展性を自ら否定することになるだけでなく、使う子供自身が創造力を発揮するチャンスを阻害しているとも考えられるため、私自身は両手をあげては賛成できません。

問:
この万事コンピューターのご時世にレゴはもう時代遅れじゃない?

 レゴの基本は知育玩具。自らの手を細やかに(思ったとおりに)動かすことは、頭脳の発達にたいへん大きな役割を果たします。これは、バーチャルで受け身なコンピューターゲームからは得ることはできません。
 さらにレゴ社は、コンピューター世代へ向けての仕掛けにもぬかりはありません。同社のレゴブロックの上位品「テクニック」シリーズの部品を応用した、ロボットのシステム制御を実践する「マインドストーム」という、マサチューセッツ工科大(MIT)の基礎研究から生まれた新路線が教育機関やコンピューターおたく(^^;)からも注目されています。
 また、デジタルムービーカメラを使ってレゴで映画を作ろう!というコンセプトの「スタジオ」シリーズなど、新機軸の展開にレゴ社は積極的で、時流を捉えた商品展開という面で決して遅れているということはありません。

下写真:バーコード入力の命令をもとに走行を制御する
テクニックセット(日本未発売)


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